![フリッツ・ハークリースリング カビネット[1997]](frizhaag_w1.jpg)
フリッツ・ハーク
リースリング カビネット[1997]
2,500円(税込み)
(※)
ドイツワインの村名+畑名…の複雑な表記が消費者にとって好ましくない…と考えている。 |
しかし一芸に秀でた者、そして成功した者を偏屈と断じてしまう先入観は、彼との夕食を共に過ごした時間によって、間違いだった事が良く分かりました。
彼が講師で来訪していたセミナーを受けたのですが、自らの醸造所フリッツ・ハーク(=次男が継いでます)と共に、長男の醸造所=シュロス・リーザーのワインを同時にテイスティングさせてくれたのです。
ドイツワイン・ファンで詳しい方はお気づきとは思いますが、特にシュロス・リーザーのワインは、良いリースリングワインの典型である「ゴム臭」が、どの年号・等級にも明確に現れています。
一方、フリッツ・ハーク醸造所の方は、飲み比べるとほとんど感じない(その香があるけどリーザーより弱め)のです。
シュロス・リーザーは、村や畑を余り表記しません。(※)
造り手=「シュロス・リーザー」と、等級・年号だけを多くの場合表記するようです。
それで、畑の位置を私が把握していなかったのですが、写真で示された位置を見るとフリッツ・ハークの隣で接している上に日照状態も近いようです。
そこで私は、多少の味の差は出るだろうが、これほどの香の差は、何か大きな造りの差があるに違いない…と思い、ここぞと幸い、質問を投げかけたのです。
なぜ、シュロス・リーザーのワインはゴム臭が強いのですか?
フリッツ・ハークはそれほど臭わないのに…と。 |